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プリマハム(東京都品川区)がアレルギー原因物質の卵を原材料として使いながら表示せずに製品を販売した事件で、東京地検は10日、同社と同社の元営業品質管理部長(49)、元同部課長(42)を食品衛生法違反の罪で略式起訴し、同社に30万円、2人に各20万円の罰金を求刑した。
製造を請け負った総菜会社など2社と同社社長ら4人は起訴猶予処分とした。
起訴状によると、プリマハムの元部長らは自社製品「トップバリュ アスパラベーコン巻」を販売する際、法令で表示を義務づけられた卵成分を表示せずに昨年5月から今年1月までに、38万6598個を代金9045万円で売ったとされる。
同社は「今回の処分を厳粛に受け止め再発防止に向け万全を期したい」とのコメントを出した。(10/10 19:13)