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焼却処理の対象は枝肉、内臓、皮など計千五百五十キロ。先月三十日以降、公社の病畜棟で保管されていた。枝肉は解体された後、五−十五キロずつビニール袋に入れられ、トラックに積み込まれた。他へ感染しないようビニールには2%の塩素溶液がかけられていた。使用済みの作業着は焼却するという。
トラックは午後五時すぎに公社を出発。この日は腐敗しやすい内臓などが積み込まれた。
焼却処理場を非公表にした理由について、県生活衛生課食の安全対策室の村山正利室長は「公表すべきだという意見もあったが、受け入れ側の立場を配慮した」と説明している。
また、県は畜産業者や食肉業者、流通業者がそれぞれ加盟する団体に対し、経過説明を行った。村山室長は「感染した牛は外部に流出していないことを特に説明している」と話している。
(佐久間 光紀)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20031008/lcl_____ibg_____001.shtml