2003年10月07日(火) 00時00分
県、33病院に注意文書(朝日新聞・)
弘前市の国立弘前病院(伊藤文也院長)で患者計254人が放射線を過剰に照射された問題で、県健康福祉部の山中朋子部長は6日、放射線科のある県内33病院の病院長に対し、同じような事故の防止対策を促す文書を発送した。
一方、国立弘前病院には6日午後5時までに、88年から99年にかけて過剰照射を受けたとされる患者254人のうち、36人に関する問い合わせがあった。9人はすでに死亡しているという。同病院は調査委員会の設置に向けて外部の専門家などを人選中で、伊藤院長は「出来るだけ早く設置したい」と話している。
(10/7)
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=5295
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