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岡山県笠岡市のパチンコ店がパチスロのメダル計数機に細工し、客の交換枚数を実際より少なく偽装する方法で利益を得ていたことがわかり、笠岡署は不正工作を手助けしたなどとして、2人を詐欺幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕した。店の経営者の同市用之江、八杉光乗被告(45)=詐欺罪で起訴=はこれまでの調べに「3年前から同様の手口で2億数千万円もうけた」と供述しているという。
逮捕されたのは広島県廿日市市宮園、遊技機販売会社長木嶋誠(48)、岡山市蕃山町、元パチンコ店「スロットライフ」店長古川淳二(37)の両容疑者。
調べでは、2人はパチスロのメダル計数機に不正ロムを取り付け、実際の枚数より少ない数を印字したレシートが出るように工作。7月26日、客3人が得たメダルは実際には計2795枚(5万5900円相当)なのに、3040円分少ない2643枚だというレシートを出し、不正な利益を得る手助けをした疑い。
「計算がおかしい」と客が4月に気づいて同署に通報。7月26日に捜査員が店に踏み込み、レシートの表示が実際のメダルの枚数より少ないのを確認した。
(10/04 22:59)