2003年10月03日(金) 18時34分
“アポ商法”社長に有罪 若者狙い悪質と徳島地裁(共同通信)
若者に指輪などの購入を強引に迫ったとして、特定商取引法違反(不当行為の禁止)の罪に問われた大阪市の訪問販売会社「クリオ」社長、山脇千香被告(33)に対し、徳島地裁は3日、懲役1年8月、執行猶予3年、罰金300万円(求刑懲役2年、罰金300万円)の判決を言い渡した。
同社は女性販売員が男性を電話で呼び出し、男性販売員がレストランなどで商品購入を迫る“アポイントメント商法”を繰り返したとされ、岡田信裁判官は「世間慣れしていない若者を狙った組織的犯行は悪質で責任は軽くないが、被害者と示談が進み反省している」と判決理由を述べた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031003-00000175-kyodo-soci