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米国の消費者が、米マイクロソフトのソフトウエアが安全上の欠陥を抱えているために個人情報が流出したなどとして、同社に損害賠償などを求める訴訟をカリフォルニア州ロサンゼルスの裁判所に起こしたことが2日分かった。ロイター通信が報じた。訴訟は大規模な集団訴訟に発展する可能性があるという。
報道によると、この消費者はソフトの欠陥により、社会保険番号などがインターネットを通じて流出したと主張。訴訟では、マイクロソフトがコンピューター上の個人情報の保護を定めたカリフォルニア州の法律に違反していると訴えている。
また、同社による競争阻害行為の停止を求めているほか、同社の脆弱(ぜいじゃく)なソフトが世界のコンピューター市場で独占的な地位を保っているため、世界中のネットワークが危険にさらされていると指摘していると報道は伝えている。(10/03 11:47)