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不正請求は、無差別に文書を送りつけ、入金させる「カラ貸し」という手口の詐欺で、全国で被害がある。
金を払えば取り戻すのは難しい上に、身に覚えのない請求が繰り返されたり、新たな業者から不正請求が届く場合もあるという。
亀山市内では高齢者を中心に六月から届き始めたが、先週から急増。これまで同署に約七十件の届け出があった。
差出人は、東京都中央区日本橋の会社。携帯電話番号が添えられている。文面では「債権の委託、譲渡を受け回収を行う最終段階の業者」と装い、未納・延滞金額や利息、返済期限を明記。「支払いや連絡なき場合、訴訟、強制回収を取る」との脅しの文言で、速やかな電話連絡を求めている。
亀山署は「身に覚えがない請求は無視して。電話すると、逆に個人情報を与えてしまう」とする。
相談や問い合わせは同署生活安全課=電0595(82)0110=へ。
(浅野 宮宏)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/mie/20031003/lcl_____mie_____003.shtml