2003年10月02日(木) 20時28分
先物取引被害で4日に電話相談実施−−県弁護士会 /富山(毎日新聞)
悪質な勧誘などによる商品先物取引などの被害が急増していることを受け、県弁護士会は4日、「全国一斉先物取引被害・外国為替証拠金取引被害110番」を実施。電話番号は076・495・5680。午前10時から午後4時まで、同会の弁護士4人が対応する。
県消費生活センターによると、商品先物取引に関する苦情は、98年の91件から02年には147件に増加。ガソリンや金などの先物取引で「絶対にもうかる」などと強引な勧誘で取引させ、客が取引停止を求めても応じなかったり、手数料を不当に稼ぐケースが続いている。被害者は高齢者が中心という。 【藤原崇志】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031002-00000004-mai-l16