2003年10月02日(木) 20時18分
ネット上に「知恵袋」 子育て支援で都がHP(共同通信)
「子供が熱を出した」。少子化や核家族化で育児や子供の病気についての知識や対処法を知らない親を支援しようと東京都は2日、必要な情報を分かりやすく説明したホームページ(HP)「こども医療ガイド」を開設した。
インターネットや携帯電話でアクセス。ブロードバンド環境とマイクの付いたパソコンがあれば、画面をマウスで操作する代わりに「はい」「いいえ」など声による操作も可能。
石原慎太郎知事は2日の記者会見で「おじいちゃん、おばあちゃんの知恵袋の代わりにしてほしい」と話した。
いくつかの質問に答えるとママさんキャラクターの「東京子(あずま・きょうこ)」さんが、文字と音声で「自宅で様子をみましょう」「せきがひどいようならお医者さんへ」などとアドバイス。都内の医療機関も検索できる。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031002-00000246-kyodo-soci