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開始式では、防犯灯のシステムが説明された後、ひったくり事件を想定した訓練が行われた。路上を歩いていた女性が自転車の男にバッグをひったくられたという想定で、スーパー防犯灯を利用して警察本部と連絡、目撃情報などから逃走した男が見事逮捕された。
スーパー防犯灯はボタンを押すと赤色灯が点灯しブザーが鳴り、担当の警官とカメラを通して話ができる。警官は利用者を真正面と上から、さらに近くの防犯灯のカメラからも見られる。近くのカメラは犯人が逃走した際の捕そくに役立つ。
式に参加した今泉地区連合自治会の今井源一会長(71)は、防犯灯設置を歓迎しつつも「カメラのない地域が心配。やはり自分たちの町は、自分たちで守らないと」と、防犯灯だけに頼らないで、住民一人ひとりが防犯意識を高める必要があると強調。近く、自警団を結成して夜間パトロールに当たるという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20031002/lcl_____tcg_____000.shtml