2003年10月01日(水) 20時51分
住民票の広域交付ストップ 長岡京市 住基ネットが故障(京都新聞)
京都府長岡京市の住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)のコンピューター機器が故障したため、1日朝から夕刻まで住民票の広域交付ができない状態になった。
市の説明によると、30日午後5時45分ごろ、委託業者が住基ネットシステムにつながる「アプリケーションサーバ」と呼ばれる機器のデータをバックアップする作業を行った際、サーバが正常に作動しなくなった。
このトラブルで、本人確認情報を送信する東京の地方自治情報センターと接続できなくなり、1日は朝から住民票の広域交付ができなくなった。転入や転出届け出など窓口業務に問題はなく、他市町からの広域交付申請もなかった。
市は、機器の部品交換後、バックアップデータを復旧させ、1日午後5時に回復した。市は原因を調べるとともに、障害発生時の早期復旧に向けた体制の見直しを検討するという。 (京都新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031001-00000086-kyt-l26