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カメラは高さ約四メートルの場所に設置され、視界幅は左右十五度。太陽電池で二十四時間稼働する。不法投棄車両などをセンサーで感知すると撮影を始め、携帯電話用電波で市役所内の基地局に送信する。夜間でも約二十メートル先のナンバーや人の顔を視認できる。
カメラが設置された笹目、早瀬両地区は、市内で特に不法投棄の多い地区。ナンバーをはずした車が捨てられると、車内に家電や台所用品などが捨てられる例が目立っていた。市の調査では、三・五トントラック二台分のごみがたまっていたこともあった。
「東京から近く、荒川の土手もあることから、捨てやすいのかもしれない」と市環境クリーン課の担当者。カメラ一台につき年間二百万円のリース契約だが、同課は「効果があれば増設も考える」としている。
(越守 丈太郎)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20030930/lcl_____stm_____003.shtml