2003年09月29日(月) 12時05分
過払い金返還求め一斉提訴 全国の司法書士が呼び掛け(共同通信)
利息制限法の規定を超える金利を支払った多重債務者らが29日、消費者金融会社などに払い過ぎた金の返還を求める訴訟を東京、仙台などの地裁と簡裁に起こした。
29日を中心に25都道府県の地、簡裁に500人以上が提訴する予定で、請求額は全国で計約6億円となる見込み。
一斉提訴に参加したのは、全国青年司法書士協議会の呼び掛けに応じた多重債務者ら。利息制限法が定める年利15−20%の上限を超える金利を取り立てた消費者金融会社に、不当に得た利益の返還を求めている。
今春施行の改正司法書士法により、認定を受けた司法書士が簡裁の民事訴訟で代理人を務めることができるようになった。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030929-00000106-kyodo-soci