2003年09月29日(月) 00時53分
中国の携帯キャリアは収益拡大より投資に注力—— CCA が調査(japan.internet.com)
株式会社グローバルインフォメーション が2003年8月29日に発表した Communication Consulting Associates (CCA)の報告書によると、中国での携帯電話サービスを提供している
ChinaMobile および
ChinaUnicom への保護撤廃により、さらに激化するという。
China Mobile と China Unicom は、ネットワーク増設をさらに推し進めるため180億ドル相当の社債を発行した。2005年までには、北京の人口の70%が無線サービスに加入すると見込まれているが、サービスプロバイダーによる競争が激化する中、利益実現は希望的観測に過ぎないのでは、と指摘している。
また報告書は3G技術の選定の遅れを指摘する一方で、3Gの普及および W-CDMA の受信エリアの広がりは、2008年の北京オリンピックの成功に欠かせない、と述べている。
そのほか、固定事業者によるモバイル対策としてのサービス展開や、北京における Wi-Fi の展開についても分析している。
報告書のタイトルは「Wireless And Mobile Communications in Beijing And China」。グローバルインフォメーションが販売している。
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