2003年09月29日(月) 12時32分
過払い利息返還要求、25都道府県の500人が提訴(読売新聞)
複数の消費者金融などからの借り入れで返済が困難になった25都道府県の多重債務者約500人が29日までに、利息制限法の上限を超える利息を払わされたとして、消費者金融業者に計約5億9000万円の過払い金返還を求める訴訟を、全国の68の簡裁と51の地裁に起こした。
今回の一斉提訴では、全国で94人の司法書士が、全国の簡裁で、多重債務者の代理人として訴訟活動にあたる。地裁での訴訟は本人が行っており、司法書士は書類作成などを手助けする。
一連の司法制度改革で今年4月から司法書士法が改正され、法務大臣が指定した研修を受け、認定を得た司法書士は、簡裁で弁護士と同様の訴訟活動が出来るようになった。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030929-00000204-yom-soci