2003年09月29日(月) 11時47分
真須美被告宅跡の売却決定 個人に666万円で(共同通信)
和歌山市の毒物カレー事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受け控訴している林真須美被告(42)夫婦の自宅跡地競売で、和歌山地裁は29日、落札した同市内の個人に売却することを認める決定をした。
跡地は同市園部の約360平方メートル。9月上旬に入札、19日に同市内の個人が666万円(最低売却価額200万円)で落札した。地裁が手続きが適法かどうか審査していた。
事件のあった地元の園部第14自治会も380万円で入札したが、落札できなかった。
土地は被告夫婦が共有。家屋は2000年に放火で全焼、更地になっている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030929-00000095-kyodo-soci