悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
「世紀の発明」として話題になった充電式二輪車「セグウェー」に欠陥があることがわかり、製造元のセグウェー社(米)が26日、約6000台のリコール(無料回収・修理)を米消費者製品安全委員会に届けた。
セグウェーは人が立ったまま乗り、体重を前後左右に移すことで運転する。委員会によれば、充電量が減ったときに方向や速度が制御できなくなる欠陥が見つかった。
転倒してけがをした事故が3件報告され、うち1件は頭を縫う重傷。製造元は新しい制御用ソフトに交換する。
セグウェーは01年、開発段階からインターネット上で「謎の発明」として注目を集めた。「子どもでも転倒しない」のが売りだったが、今年6月にはブッシュ米大統領が休暇中に試乗し、転倒する場面が米メディアで紹介された。
(09/27 10:30)