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県警生活環境課によると、相談内容は「業者が会社にまで取り立てに来る」「高金利で返済しきれない」など、高金利や強引な取り立てについてが多い。中には年利5000%を超えるケースもあるという。
現在、県内にあるヤミ金融業者は二百四十業者で、うち四十七業者が県内に拠点を持ち、、残りの百九十三業者は東京都内を拠点にしている。今年二月には百九十五業者を把握していたが、徐々に増加。ほとんどが携帯電話番号を載せたビラを電柱などに張り、借り手を募る「090金融」と呼ばれる業者という。
同課は今年六月、県内で初めて090金融業者を、貸金業規制法違反容疑で逮捕=罰金四十万円の略式命令。昨年から同法違反と出資法違反容疑で、十人のヤミ金融業者を摘発している。しかし、多くの違法業者が、貸付契約書を作成しないなど証拠を残さないようにして、巧妙に摘発を逃れているという。
同課は「法外な利息は契約無効。取り立てを受けても決して支払わず、各署にいる専従相談員などに相談してほしい」と呼び掛けている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20030927/lcl_____gnm_____000.shtml