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インタビューで、野沢法相は小泉純一郎首相から「日本を世界一安全な国に戻してほしい」と指示を受けたことを披露し、各国と連携して犯罪者の入国を阻止する重要性を強調。その具体案として「顔の形、指紋など個人特有のデータを読み込んだ形でパスポート、その他を作っていくのが効果があるのではないか。母国での犯罪履歴データを相互交換する協定を結ぶことも大事だ」と述べた。
また、法相は「ルールというものは相互主義だから」として、指紋を読み込ませたパスポートは、日本国民にも適用すべきだとの考えを示した。
指紋をめぐっては、在日外国人に指紋押なつを義務付けていた外国人登録法が「定住外国人を犯罪者扱いしている」と批判され、一九九九年八月に押なつ義務が全廃された経緯がある。「国民のアレルギーが強いのではないか」との質問に、野沢法相は「安心、安全の国をつくることがそれ以上に優先することも考えられる」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20030926/mng_____sei_____004.shtml