悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
男性患者は大量出血による低酸素状態に陥り、1カ月後に死亡。捜査本部は技術の未熟さが患者の死亡を招いた一因とみて手術中の詳しい状況を調べている。
調べでは、手術は昨年11月8日午前9時半から始まった。がんを摘出する前後に静脈を縫合したり、尿道とぼうこうを結ぶなどして止血する必要があったが、3人は止血作業に的確に対応することができず、熟練者なら7−10時間程度で終わる摘出手術が約13時間かかったという。
斑目容疑者らは「手術中にモニターをみた際、そんなに出血したとの認識はなかった」と話していた。
斑目容疑者は助手として2回しか今回の腹腔(ふくくう)鏡手術の経験がなく、ほかの2人はまったくの未経験。手術中に業者に指導を仰いだり、マニュアルを見ていたことが判明している。