2003年09月25日(木) 07時25分
佐川急便が郵政公社と提携、メール便の配送委託(日経新聞)
日本郵政公社と佐川急便は企業の広告やチラシなどを一般消費者に送付するメール便の配送で提携する。佐川が集めたメール便を郵政公社が配達、信書の取り扱いも視野に入れる。メール便の配送ではヤマト運輸が先行するが、同サービス2位の佐川が圧倒的な配送ネットワークを持つ郵政公社と組むことで、業界の勢力図が激変する。
メール便はヤマト、佐川、日本通運などが宅配便に続く事業として強化しており、2002年度の実績はヤマトが約6億通でトップ。佐川は配送ネットの構築で後れを取っており、約1億8000万通で第2位。 (07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030925AT1D2408W24092003.html