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健康増進法施行後の7−8月、ファミリーレストラン、ファストフード店、居酒屋で働く18、19歳の大学生男女計150人に聞き取り調査した。
「アルバイト先で日常的にたばこの煙を浴びる環境にある」と回答した学生は、ファストフード店で76%、ファミリーレストランで68%、居酒屋では100%。全体でも81%に達した。
回答者からは「煙いと思いながら働いているが店長に文句を言うと辞めさせられそう」「改善を求めたら『嫌なら辞めろ』と言われ、実際に辞めた」などの声があった。
高校生や大学生のアルバイト先の20%前後は飲食店とみられる。分煙店ではたばこを吸わない客は安全だが、注文を取り、食事を配るアルバイトは禁煙、喫煙ゾーンを選べず、煙害を避けられない。
中田さんは「飲食店では多くの未成年者が働いており、経営者は早急に対応を取ってほしい。学生も自分の健康を守るために安全な職場を選ぶことが大切だ」と話している。