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東京電力などが出資する通信会社、パワードコム(本社・東京都港区)は20日、インターネット接続サービスを契約している顧客情報の一部(3974件分)を紛失したと発表した。東京・池袋のサンシャインビル33階にある「お客さまセンター」で顧客情報を管理していたノート型パソコンがなくなっていることを18日朝に出社した社員が気づいた。センターの出入り口のカギなどに異常はなかったが、社内を捜したが見つからず、19日に巣鴨署に盗難届を出した、としている。
同社によると、紛失したパソコンは2台。そのうち1台の中に、顧客の氏名、インターネットに接続するためのログインID、電話番号、メールアドレスを記録していた。残りの1台は使用されていないもので、顧客情報は入っていない。
盗まれたパソコンを起動するにはパスワードの入力が必要で、現時点では「顧客情報が外部に流出している事実は確認していない」(広報グループ)としている。同社は情報を紛失した顧客におわびの電子メールを送るとともに、電話相談窓口を設置した。(09/20 12:11)