2003年09月19日(金) 08時53分
ネット企業経営者が復活 米長者番付、ゲイツ氏首位(共同通信)
【ニューヨーク18日共同】米経済誌フォーブスは18日、米国内の富豪400人をランキングした恒例の長者番付「フォーブス400」を発表、ソフトウエア最大手マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が資産総額460億ドル(約5兆2900億円)と10年連続の首位を維持した。
インターネット小売り最大手アマゾン・コムのベゾス会長が前年の116位から32位に、ネット検索最大手ヤフーの共同創業者ジェリー・ヤン氏が386位から148位に急浮上するなど、ハイテク株価の回復で「勝ち組」となったインターネット企業経営者の復活が目立った。
ランク入りした富豪の最低資産額は約6億ドル(約690億円)。1億4000万ドルの巨額報酬の表面化で辞任したニューヨーク証券取引所のグラッソ会長ははるか「圏外」となり、上には上がいる米資産家の層の厚さを浮き彫りにした。
2位は著名投資家のウォーレン・バフェット氏(360億ドル)、3位はマイクロソフトのポール・アレン共同創業者(220億ドル)と上位の顔ぶれに大きな変化はなかった。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030919-00000043-kyodo-bus_all