2003年09月18日(木) 00時00分
西区役所 個人情報書類を紛失(朝日新聞・)
横浜市西区役所が、収入や家族構成などの個人情報が盛り込まれた給与支払い報告書334人分を紛失し、そのうち86人分が第三者に郵送されていたことが17日、明らかになった。同区が発表した。同区は、個人情報が第三者に漏れた当事者に知らせていなかった。
給与支払い報告書は市民税算出の基礎となるデータで、本人の収入のほか、配偶者や障害者の有無などが記されている。企業が従業員の住む自治体に提出し、それに基づいて市が市民税を徴収する。
同区総務課によると、00年2月に報告書の紛失に気が付いた。同区課税課は、報告書を誤って廃棄したと考え、該当する会社に報告書を再提出してもらった。
ところが01年3月から4月にかけて、紛失したはずの同報告書27件が、同区課税課で使われている封筒に入れられて第三者に郵送された。市民からの苦情で判明し、27件すべてを回収した。内部調査のうえ、翌月に戸部署に盗難の被害届を出した。残りの紛失分については放置していた。
しかし、今月13日、市民からの問い合わせで、紛失したうちの少なくとも59人分がさらに第三者に送られていたことが明らかになった。同区は17日までに50件を回収したという。
同区は、報告書は何者かに盗まれた、としている。同区の横田清総務課長は、情報が流出した当事者の市民に事実を知らせていなかった点について、「そこまで思いが至らなかった。当時の関係者から事実関係を聞き、被害者には謝罪したい」と話した。
(9/18)
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news02.asp?kiji=4553
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