2003年09月18日(木) 17時55分
悪性ウイルス拡大の恐れ 総務省など対応呼び掛け(共同通信)
総務省、経済産業省、警察庁の3省庁は18日、マイクロソフト社の基本ソフト(OS)ウィンドウズXPや同2000などの欠陥を狙う新たなウイルスが、近日中に拡大する恐れがあると警告。修正プログラムをダウンロードするなど、利用者に緊急対応を呼び掛けた。
8月にも同社OSを狙ったウイルス「ブラスター」などが世界規模で猛威を振るったが、「あらためて修正プログラムをダウンロードする必要がある」としている。
総務省によると、パソコンを使えなくするなどの悪性ウイルスを作成する際に基礎となるプログラムが現在、インターネット上で公開されており、感染が広まる恐れが強まっているという。
総務省はインターネット接続事業者に対しても、ネットワークの監視強化や顧客への周知徹底を要請した。
修正プログラムをダウンロードするためのアドレスは、http://www.microsoft.com/japan/protect/(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030918-00000159-kyodo-bus_all