2003年09月18日(木) 16時44分

従業員100名以上の企業で23.4％がBlasterおよびWelchiに感染（Scan）

　IPAセキュリティセンターは9月18日、BlasterおよびWelchiのウイルス被害に関する企業アンケート調査を実施、結果を発表した。調査期間は8月28日から9月11日で、985の企業から有効回答を得られた。調査結果によると、ウイルス感染の対象となるWindows XPおよび2000を所有する企業は88.4％で、台数ではおよそ18万台のうちの41.1％を占める。感染が認められた企業は全体の18.6％で、従業員数100名以上の企業では23.4％であった。Windows Updateによる対策を行った企業は47.0％であり、十分な対策が取られたとは言い難いとしている。


IPAセキュリティセンター：W32/MSBlaster 及びW32/Welchi ウイルス被害に関
する企業アンケート調査の結果について
http://www.ipa.go.jp/ipa/press/img/030918Press.pdf





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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030918-00000014-vgb-sci