2003年09月17日(水) 22時50分
住基カード、大分市が発行 /大分(毎日新聞)
住民基本台帳ネットワークの本格稼働開始を受け、大分市でも16日から住基カードの発行を始め、朝から交付を受ける市民が市役所を訪れた。県市町村振興局によると、県内のほとんどの市町村ですでに発行が始まっている。
この日は釘宮磐市長もカードを受け取った。カードにはIC(集積回路)チップが内蔵され、現在の利用方法は居住に関係なく全国の市町村で、住民票の写しが取得できる。大分市発行のカードは写真付きとなしの2種類。市民の交付申請を受け、市が交付通知書を自宅に発送。市民は通知書を持参して窓口で手数料500円を支払い暗証番号を入力した後に手渡される。偽造防止のため、金色の市章の刻印と特殊シール加工をした。「可能な限り独自の偽造防止対策を取った」と市民課の担当者。
県市町村振興局によると、5日現在の県内の申請受付件数は600件を超えるという。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030917-00000005-mai-l44