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都道府県の動物愛護センターや保健所に収容された犬猫は2001年度で約52万匹。ほとんどが引き取り手がなく、1週間前後で殺処分される運命だ。
こうした状況を改善するため、環境省は東京都などが迷い犬猫の飼い主探しに利用しているネットでの情報公開に着目。
まず全国統一の項目と検索システムをつくって普及させ、各センターに犬猫の種別や性別、推定年齢、写真など飼い主や引き取り手探しに役立つ情報を登録してもらい、データベース化する。
迷子を捜す飼い主や動物を飼いたいと思う人の側にも情報登録してもらい、全国どこでも互いに「求める相手」が分かるようにする仕組みだ。
環境省動物愛護管理室は「海外と比べても処分の多い異常な事態を何とか改善し、終生飼育につなげたい」としている。