2003年09月10日(水) 18時59分
日米政府、ハッカー・ウイルス対策で連携(読売新聞)
日米両政府は10日、コンピューターウイルスやハッカーによる情報ネットワークへの攻撃に連携して対応することで合意し、共同声明を発表した。
コンピューターウイルス「MSブラスト」(別名ラブサン)など、ネットワーク上の被害が地球規模で多発していることを受けた措置だ。
声明には、日米が官民連携を進めて定期的に情報交換を行うことや、それぞれの政府がネットワークの安全対策を管理・監督するため、省庁横断的に政策を策定・実行する組織を決めることなどが盛り込まれた。
日本では、内閣府の情報セキュリティー対策推進室が担当し、民間企業や地方自治体との連携や米国との情報交換の窓口となる。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030910-00000211-yom-bus_all