2003年09月08日(月) 10時49分
山崎幹事長が文春に敗訴 愛人問題めぐる報道で(共同通信)
週刊文春の「愛人報道」で名誉を傷つけられたとして、自民党の山崎拓幹事長が文芸春秋などに5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は8日、請求を棄却した。
土肥章大裁判長は「記事は公共の利益を図る目的と認められ、内容は真実か、真実と信じるに相当する理由があった」と判決理由を述べた。
判決によると、週刊文春は2002年4月4日号で、山崎幹事長と愛人関係にあったとする女性が統一教会の関係者であると報じ、交際を「政治家失格の軽率すぎる行為」と批判した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030908-00000050-kyodo-soci