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県警によると、国外犯を公然陳列容疑を適用し逮捕したのは全国初。
調べでは、大鋸容疑者は2002年9月、プノンペン郊外の風俗街で日本人観光客が撮影した18歳未満の少女の全裸画像20枚を、自分が運営するホームページに掲載、不特定多数の閲覧者に見せた疑い。同県警が画像を投稿した広島市の男性会社員(47)ら2人を捜査、供述から大鋸容疑者を割り出した。今月2日、帰国した同容疑者を成田空港で逮捕した。
大鋸容疑者は少女買春目的で訪れた日本人観光客を風俗街へ送迎する事業を手掛け、ホームページは客への情報提供手段として使っていた。大鋸容疑者は容疑を認めているという。