2003年09月04日(木) 00時00分
人工呼吸器接続ミス 十日町病院(朝日新聞・)
県病院局は3日、県立十日町病院で8月下旬、男性看護師が人工呼吸器の接続を誤り、十日町市在住の80代の女性患者が意識不明になったと発表した。病院から届けを受けた十日町署は、業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べている。
同局によると、患者は8月29日に腹部疾患の手術を受けた。翌30日早朝、看護師が患者の気道に挿したチューブと人工呼吸器を接続する際、チューブに付けた接続管の二つの口を誤ってキャップでふさいだため、患者は数分間にわたって呼吸ができなくなった。患者は現在も意識がなく、自発呼吸のない状態が続いているという。
この看護師は約20年の経験があるベテランという。同病院では再発防止のため、同じタイプの接続管の使用を取りやめた。
(9/4)
http://mytown.asahi.com/niigata/news02.asp?kiji=4809
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