2003年09月03日(水) 20時07分
チューブ接続ミスで意識不明=80代の女性患者−新潟(時事通信)
新潟県十日町市の県立十日町病院(室岡寛院長)で、患者の気管に入れていた挿管チューブと人工呼吸器の接続を男性看護師が誤り、同市在住の80代の女性患者が低酸素脳症となり、意識がなく自発呼吸もできない状態に陥ったことが3日、分かった。
同病院によると、8月30日午前6時ごろ、腹部の外科手術を受けた患者に対し、男性看護師がたんの吸引を実施。その後、人工呼吸器と挿管チューブの接続を誤った。別の接続口もふさがれたため、患者は自発呼吸もできなくなり、数分間、完全に気道が閉塞(へいそく)された状態になった。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030903-00000684-jij-soci