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大阪市が13年度に行った調査では、水の汚れを示す生物化学的酸素要求量(BOD)が1リットル当たり2・3ミリグラム。コイやフナは生き延びるが、採算を度外視した高度な浄水操作でも行わなければ、とても水道水には利用できない。
最も飛び込みの多い戎橋の欄干から水面までは約5・5メートル。水深は4メートル足らずなので「川底にぶつかる恐れが大」(同市建設局)。何より、どんよりとたまったヘドロが舞い上がり、目や鼻や口に入り込む。
12年度の調査では100ミリリットル当たり約7万4000個の大腸菌群を確認した。同市環境科学研究所は「し尿などの汚水が流れ込んでいるのは確実」という。事実、同研究所が“ふん便性”大腸菌だけに限った調査では、海水浴場で「不適」とされる100ミリリットル当たり1000個を超えていたという。
同研究所は「ほかの病原性細菌については調べたことがない。吸い込んだりしたらどんな病気になるか、誰にも分からない」と警告している。
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