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二年前から今年七月までに県内各署で検挙した空き巣狙い四十一人と忍び込み犯十三人の容疑者を対象に、取り調べの過程で分かったことをデータにした。
空き巣狙いや、夜間に家人が寝静まった家を狙う忍び込み犯が共通して「狙いにくい」と答えているのは、(1)近隣で立ち話をしている(2)地域でパトロール活動をしている(3)警備システムの表示がある(4)補助錠がついている(5)犬がいる−など。砂利敷きの庭がある家なども侵入時に足音が響くため狙いにくいという。
一方、空き巣狙いが、「狙いやすい」と答えたのは、カーテンが閉まっていたり、自家用車がないなど、家人の不在が明確に確認できる場合などが挙げられた。
県内の昨年の空き巣狙い被害件数は、二千六百七十七件。五年間で二倍に増えている。県警では「被害に遭わないためには、防犯意識を持つことと、地域の連帯が必要」と話している。調査結果は市民向けの広報資料などで利用される。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20030902/lcl_____tcg_____003.shtml