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NTTは2日、新種のコンピューターウイルス「MSブラスト」に感染したコンピューターについて、インターネットのダイヤルアップ接続の利用者に対して、一定時間入力がない場合に、端末が自動的に接続を切断する「タイマー機能」を利用しないように求める呼びかけを始めた。本人が知らないうちに感染したパソコンから断続的にデータが送信され、タイマーが機能せず、接続しっぱなしになり、高額の電話料金が発生するケースがあるという。
1日までにNTT東日本に対して「タイマーを設定しているのに、いつまでたっても接続が切れない」などといった苦情が約70件寄せられた。同社は「被害に気づかないうちに、高い料金を請求する事態になりかねない」としている。
ダイヤルアップ接続は、全国で約1900万人が利用している。(09/02 13:08)