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判決によると、塩月さんは平成10年に出版した著書で、過去に塩月さんの秘書をしていた野村さんに触れ、改名する前のイニシャルと同じ「Y」と表記したうえで、「Yさんは私の目を盗んで印税の一部を自分の口座に振り替えた」「元秘書のYさんが無断で高価な絵画を買うなどしたため辞めてもらった」と記載。女性週刊誌が11年4月、元秘書が野村さんであることを報じた。
判決は「著名な茶道家の塩月さんが『28年前の秘書』と特定しており、相当数の人が野村さんと分かる」と指摘。「野村さんは知名度の高い人物で、28年前のエピソードでも注目されると予想され、記述には相当な配慮を要するべきだ」と述べた。
塩月さんは「冠婚葬祭入門」のベストセラーで知られ、野村さんは昭和43年ごろから数年間、秘書をしていた。
くしくも判決言い渡し後の2日午後からは、夫でシダックス監督の野村克也氏が、東京ドームで都市対抗野球の決勝戦に臨んでおり、サッチーはひと足先に勝利をおさめた格好。
ZAKZAK 2003/09/02