2003年09月02日(火) 17時16分
ダイヤルアップ接続ユーザがBlasterに感染すると自動切断されない可能性(Scan)
NTT東日本および西日本は9月2日、ダイヤルアップによりインターネット接続を行っているユーザがBlasterに感染した場合、自動切断機能が働かない可能性があるとして注意を呼びかけている。自動切断機能は一定時間に通信が行われない場合にインターネット接続を切断する機能だが、Blasterに感染しているとBlasterが通信を行うため通信が切断されず、通常よりも接続料金がかかる可能性がある。また、Blasterに感染していなくてもインターネットからのBlasterの攻撃があっても同様の状況になる。同社では1日に15時間を超えるダイヤルアップユーザに連絡を行っているが、この件数が通常600〜800件であることに対し8月20以降は2千件を超えるようになったという。
NTT東日本:ダイヤルアップ接続でインターネット通信等をご利用のお客様へのお知らせ
http://www.ntt-east.co.jp/release/0309/030902.html
NTT西日本:ダイヤルアップ接続でインターネット通信等をご利用のお客様へのお知らせ
http://www.ntt-west.co.jp/news/0309/030902.html
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