2003年09月02日(火) 03時23分
<阪神>優勝セール申請相次ぐ 全国で1万店舗(毎日新聞)
プロ野球・阪神タイガースの18年ぶりのセ・リーグ優勝が近づき、同球団には優勝セールの申請が相次いでいる。1日の球団の発表によると、8月30日までに百貨店やスーパー、商店街など49の企業・団体から申請があり、対象は全国約5500カ所、約1万店舗に上る。前回優勝の85年のセールは阪神百貨店のみだったため、球団史上最高の規模だが、野崎勝義球団社長は「(他球団を含めても)かつてない規模だろうと思う」と驚いている。
コンビニエンスストアが最も多く、4社4797店舗。百貨店25店舗などで、西日本が中心だが、北海道から鹿児島にも及んでいる。野崎社長は「優勝を盛り上げるために、いろいろなところでやってもらうのはありがたい」と、申請はほぼ承認する方向だが、西武、ダイエーなど系列にプロ球団を持つ場合や、阪神百貨店と商圏の重なる大阪市内の百貨店は対象外。球団は商標使用の許諾料として、約3億円の収入を見込んでいる。【加藤敦久】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030902-00000119-mai-soci