2003年08月31日(日) 09時33分
サン・クロレラが申告漏れ 大阪国税局が追徴(共同通信)
健康食品製造業のサン・クロレラ(京都市)が大阪国税局の税務調査を受け、2000年12月期までの4年間に約1億4000万円の所得の申告漏れを指摘されていたことが31日、分かった。同国税局は重加算税を含め約4500万円を追徴課税、同社は既に修正申告し、全額納付したという。
関係者によると、同社は創業30周年の祝い金を売り上げから除外したり、貸付金の利息を計上していなかったとみられる。国税局はこのような経理処理が意図的な所得隠しに当たると認定、重加算税の対象としたもようだ。
このほか、関連会社への給与負担の計上ミスなども指摘されたという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030831-00000029-kyodo-soci