2003年08月28日(木) 00時00分
賠償命令取り消し オウム信者転入届不受理 高裁判決 (東京新聞)
オウム真理教(アーレフと改称)の男性信者の転入届不受理をめぐる裁判で、東京高裁は二十七日、越谷市の不受理処分に関する訴えを棄却し、一審判決の男性に対する慰謝料十万円の賠償命令を取り消す判決を言い渡した。越谷市は、同種の訴訟で、転入届不受理は違法とする最高裁判決が出ていることなどから、上告しない方針。「すでに転入届不受理の方針は転換している。相手方の損害賠償請求に関しては、市の主張が認められ、棄却されているので、上告する理由はない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20030828/lcl_____stm_____003.shtml