2003年08月27日(水) 10時59分
<新無線システム>通信速度光ファイバー並み 南北大東で実験(琉球新報)
沖縄総合通信事務所は26日、小型機器で大容量の通信が可能な「準ミリ波帯」を利用した新たな無線システムの実証実験を9月から来年3月まで、南北大東島の間で行うと発表した。
役場や学校などの公共施設を結び、住民にインターネット接続を提供、実用化に向けた基礎データの収集と分析を行う。
準ミリ波帯(18ギガヘルツ帯)を用いた無線の通信網は、比較的短時間に低コストで構築可能で、光ファイバーと同じ程度の通信速度を持つことが特徴。地理的な理由から光ファイバーを敷設することが難しい地域に、適した通信システムとして期待されている。(琉球新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030827-00000008-ryu-oki