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イオンは28日から4日間、直営する全国のジャスコ約270店で、高騰している野菜2000トンを安売りする「緊急放出」を行う。イトーヨーカ堂も先週末に同様の企画を行っており、大手スーパー各社は消費者の関心が高まっている野菜の安売りをすることで、冷夏で落ち込みがちな来店客数を取り戻そうとしている。
この期間はキャベツや長ネギ、ジャガイモやタマネギ、ニンジンなど約20品目が通常時に比べ平均3〜5割程度安くなる。イオンの扱う野菜の約6割は市場経由ではなく生産者との直接取引のため、大幅な値下げが可能になるという。4日間で10億円の売上高を見込む。
ヨーカ堂は2日間で計画していた野菜1200トンを完売したほか、来店客数も前年比5割以上増えるなど、一定の成果をおさめた。
(08/26 17:36)