2003年08月25日(月) 20時06分
暴言や喫煙許しません…「機内迷惑防止法」1月施行(読売新聞)
航空機内で酔って乗務員に暴言を吐いたり、喫煙したりといった「機内迷惑行為」を防止する改正航空法が、来年1月15日に施行されることになった。
26日の閣議で正式決定する。迷惑行為者には50万円以下の罰金が科される。
先月18日に成立した改正航空法は、携帯電話など機内で禁止された電子機器の使用や、トイレ内での喫煙、着陸時に座席ベルトを着用しないなどの行為を「安全阻害行為」と規定。また、これまで規定が明確ではなかった乗務員へのセクハラや、酔って暴言を吐くなどの行為も安全阻害行為に含め、処罰対象とした。
違反者に対しては、機長が命令書を交付。それでも従わない場合、機長が航空会社経由で警察に通報し、着陸後に身柄を引き渡す。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030825-00000411-yom-soci