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滋賀県は２４日、三笠コカ・コーラボトリング（本社・奈良県天理市）が清涼飲料水「Ｑｏｏ（クー）オレンジ」の５００ミリリットル入りペットボトルのキャップ内部にカビが付着し、自主回収を始めたと発表した。
同社滋賀工場（滋賀県愛知川（えちがわ）町）で４月７日に製造された約２０万本。東北から近畿の１０都府県に流通、１２月２日の賞味期限が表示されている。
県によると、今月１８日に大津市内の住民から自販機で購入したペットボトル内にカビが発生していると大津保健所に届け出があった。同社は「工場から自販機までの流通過程で基準を超える衝撃が加わり、空気中の雑菌が混入したのではないか」と話している。
(08/24 21:43)