2003年08月22日(金) 02時23分
ヤミ金被害相談が30件 県庁で相談室(西日本新聞)
【山口】
県や県弁護士会など官民で組織する県ヤミ金融被害防止対策会議の八月の「ヤミ金融特別相談室」が十九日、県庁であった。電話二十件、面接十件の計三十件の相談があり、弁護士、警察官ら六人が応じた。
内容は、借金のしつこい返済請求についてのものが多かった。ダイレクトメールを見て五千円借り二万三千円を返済した二十代の女性は「請求が続くので携帯電話の番号を変え銀行口座も解約したら、実家に電話がかかり始めた」と訴え、相談室側は(1)実家でも請求を拒否(2)無用な話はせず電話をすぐ切る(3)電話番号を変更する—ことなどを助言した。
相談は二十二日(午前十時—午後四時)に周南市・周南地方県民相談室=0834(31)2701=でも開かれる。(西日本新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030822-00000011-nnp-l35