2003年08月22日(金) 22時24分
新種ウイルス続々、対策ソフトの売り上げ急増(読売新聞)
世界中で感染が広がったコンピューターウイルス「MSブラスト」(別名・ラブサン)などの影響で、ウイルス対策ソフトの売り上げが急増している。
12日にウイルスの発生が確認されたのを受け、ビックカメラでは11—17日の1週間の売り上げ本数が、全店合計で直前1週間の5倍に上り、18日は通常の8倍に達した。
「MSブラスト」に手を加えた亜種や新種のウイルスも登場し、売り上げの伸びは続いているという。同社最大級の新宿西口店では12日以降、売り場をエスカレーター付近の目立つ場所に移し、ウイルス駆除の方法を書いた注意書きを掲げるなど力を入れている。
ヨドバシカメラ新宿西口本店では13日から16日までの売り上げ本数が通常の10倍程度に達した。現在でも通常の約2倍の売り上げがあり、「一部ソフトは品切れになる恐れがある」(売り場担当者)という。大半が個人客だが、職場に導入するためまとめ買いする客もいる。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030822-00000014-yom-soci