2003年08月22日(金) 20時26分
核燃機構のPC470台、「MSブラスト」亜種に感染(読売新聞)
核燃料サイクル開発機構(本社・茨城県東海村)は22日、本社と全国の6事業所を結ぶ社内ネットワークにつながる事務処理用パソコン約6000台のうち、470台がコンピューターウイルス「MSブラスト」の亜種に感染した、と発表した。
核燃機構によると、社内ネットは外部からのウイルス侵入を防ぐ措置が取られていた。しかし敦賀本部(福井県敦賀市)の職員が、休日にパソコンを自宅に持ち帰って仕事をした際に感染し、休み明けの19日に社内ネットに再接続してまん延させたらしい。
電子メールが一時使えなくなるなどの支障が出たが、20日午前に復旧。発電所などプラントへの影響はなかった。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030822-00000412-yom-soci