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ハマスとイスラム聖戦の幹部はこの直後、6月末に宣言した「対イスラエル攻撃の一時停止」決定の破棄を相次いで表明。エルサレムで19日に起きた大規模な自爆テロをきっかけに、停戦の枠組みは完全に崩壊。双方の攻撃が激化したことで、パレスチナ新和平案(ロードマップ)そのものも重大な危機にさらされることになった。
ヨルダン川西岸ナブルスに21日未明に侵攻したイスラエル軍は、同日午後も過激派摘発作戦を続けた。
パレスチナ指導部は20日夜の緊急会議でハマスなどの武装組織解体を協議していたが、自治政府のアッバス首相は暗殺がこうした努力を妨げるものだとして、イスラエルを厳しく批判した。
アブシャナブ氏は、ガザ・イスラム大学で工学を教える政治部門の指導者で、ハマス指導部の中でも比較的穏健派として知られていた。
イスラエル政府は20日深夜の緊急治安閣議で、ハマスやイスラム聖戦を標的に、自爆テロに対する報復作戦を実行することを決定。イスラエル軍は六月にも、ハマス最高幹部の1人ランティシ氏の暗殺を狙ったが、未遂に終わっている。(共同)